「他人事」から「自分事」へ… 第29期新入社員フォローアップ5S研修

新入社員のイメージ画像!

例年、新入社員研修の一環として行っている「5S研修」ですが、今期はそこから一歩前進! の+フォローアップ5S研修を、7月21日に実施しました。

新入社員研修では、「5Sって何?」から始まり、先ずは5Sに興味を持ってもらう事を主に研修を行いましたが…

それから3ヶ月半、配属された部署で、その時の学びが活かされているかの検証を行いましたが、半分以上は忘れてしまっていました💦
学生から社会人へと大きく変化し、日々仕事を覚える事に重きを置いているので、それは仕方ない事なのですが…💦💦

講座の最初に、そもそもの「働く」ということ、その目的は何でしょう?という質問を投げかけました。

人類の「働く」(経済活動)の始まりは、稲や麦や野菜・果物の採集や、今日食べるための動物や魚の捕獲から始まりました。
とにかく自分で食料を確保できなけれぱ生きていけません食べる分よりも多く採(獲)れたり、貯蔵したりすることを覚えれば、海幸彦・山幸彦のような物々交換の原始的な経済活動が始まります。縄文時代には既にこの物々交換が行われていたと、遺跡発掘が証明しています。
この妙味を覚えると、耕作方法を工夫したり漁具の改良など道具の工夫等で、より活発な物々交換が行われるようになっていきます。
そして、やがて貨幣が発明されると、人同士が顔を合わせずに貨幣が仲立ちした物々交換に移行していきます。そして、物ではないサービスという職業も生まれてきます。それが今の継済状況です。
やがて、実体経済(生活)とはかけ離れて、貨幣だけが動きまわる社会になりました。
野菜1つとってみても、誰が育てたのか作ったのかがまったくわからない世界になり、他人を意識する姿勢が極端に薄くなってしまいました。

「働く」ということは、人々の生活を豊かにするために行われているはずなのに… いつの間にか「自分事」ではなく「他人事」になってしまっているのが今の世の中です。

ですので、今講座では、5Sの「骨子」「特徴」「目的」「効果」「定義」を理解し、
現状自分が置かれている業務でのお困り事の解決策を考える時間を持ち、
その発表の場では、「他人事」をいかに「自分事」にできるかを体感してもらいました。

他の人の発表に耳を傾け、業務が分からないからと何も言えない!のではなく、
違う角度から見ると… 自分に置き換えてみると… 新たな発見が出てきたりします。
若いからこその柔軟な発想を、そして「考働」できるよう、これからも期待します。

5S共通言語を理解する!~ 第7期5Sインストラクター養成講座5講

7期5S講座実践現場研修報告会、回を重ね発表も慣れてきました

7月20日㈫、5Sインストラクター養成講座5講を実施しました。

午前の座学は『4Sを極める』の読み合せを中心の講義です。

「整列」と「整頓」の違い、
「清潔」「躾」って何?から、

5Sでよく使われるる言葉「巧遅より拙速」「三現主義」「損益分岐点」等、
聞いた事はあるけれど説明できるか?というと…💦 という言葉や、
初めて耳にしました!という言葉の意味を知る時間となりました。

参考:「5Sの言葉あれこれ」
http://www.snb.co.jp/5s/concept/%ef%bc%95%ef%bd%93%e3%81%ae%e8%a8%80%e8%91%89%e3%81%82%e3%82%8c%e3%81%93%e3%82%8c/

特に「損益分岐点」の意味では…
お金に携わる業務を行っている方々は知っていても、そうでない人にとっては、それは何?という言葉のようで、初めて耳にする受講生が多かったように感じました。

『トヨタの現場管理』の中に、
・売価=原価+利益
・利益=売価ー原価
という2つの式が出てきます。
どちらも同じじゃないの?と思うかもしれませんが、考え方が全く異なります。
ここでいう原価とは、固定費である経費・労務費と、変動費である材料費を指します。
固定費と変動費が交わる点を「損益分岐点」=「0」といい、売価から原価を引いたものが利益となります。
従って、原価をいかに低くするかで、利益が変わってきます。
原価に利益を上乗せして売価を決めると、顧客の欲求と異なる場合があります。

 

座学で学んだ共通言語の理解は、午後の現場実践実習にも活かされ出してき、現場を観る目も少しずつ変化してきている受講生たちです。

7期5Sインストラクター養成講座現場実践ラウンド

「これは危険!」
「ここは邪魔!」
「この動きはムダ?」・・・

1回目よりも2回目、気付く視点が増えてきています。

最後の報告会で発表する姿・聴く姿勢も変化が見られてきました👏👏👏

伝える事を学ぶ中で、「知らないを知る」ことはとても大切です。
知っただけ以上に、理解する事が大切なのですが、先ずは「知る」から始め、
そして、知った言葉を活用できるように理解していきましょう!
講座の時間だけテキストを開けるのではなく、復習が大切です。
知らない事を知れるのは楽しい♪に気持ちが変化できるよう、限られた学び時間を有効活用し、自分に合った学びを見つけ出して欲しいものです。

これで、スケジュールが七転八倒した第7期講座も、半分が終わりました!
残す半分での成長を期待します!

パイプツールを大量生産… 第7期5Sインストラクター養成講座4講

7期5S講座パイプツール実習、皆で棚を大量生産します

7月6日㈫ 5Sインストラクター養成講座の4講を実施しました。
今期は前半のスケジュール内容が二転三転した影響で、事務方としては「まだ4講なのか?」という感じです。

午前の座学では、『4Sを極める』の「整理」「清掃」(④~⑦)の読み合せを中心に実施。
「整理」では、捨てると何が起こるのかで…
①スペースがあく
②次の要らないものが見えてくる
③在庫の山が見えるようになる
④探す手間がなくなる
⑤必要なものの手元化ができる
⑥下から引っ張り出すことが少なくなる
⑦整理と一緒に清掃ができる
⑧環境がすっきりして気持ちがよくなる

要る・要らないの判断力を養う「整理」!
捨てる決断力を養う「整理」!
先ずは「整理」を実践していきましょう。

次の「清掃」では…
「初期清掃(大大掃除)」から、ピカピカなら異常が見える「点検清掃」「保全清掃」へと、清掃にもレベルがある事を学びました。

そして、復習で5Sの「定義」と「目的」を伝える練習を行いましたが、自分の言葉で相手に伝わるように話すことに、全員がまだまだ苦戦中という状態でした。
これは慣れもあるので、回数をこなし習得していただきたいと思います。

午後は上尾工場に場所を移し、パイプツール実習を実施しました。

通常ですと、グループごとに、現場でのお困り事を考え何を作るか?を決めてもらっているのですが、
今期は武蔵屋からの要望で、遅れている伸ばし部門の棚の大量作製をお願いされました。

7期5S講座パイプツール実習

流れ作業形式でパイプツール作製を学ぶという内容で、通しで1~作るという通常期行っている実習とは若干異なる形となりました。

<パイプツールの簡単組立説明>
パイプツール組立①
▲先ずは、縦パイプにジョイントの外側を”カチッ!”とはめ込み、

パイプツール組立②
▲内側ジョイントを外側からボルト+内側からナットを軽く付け、

パイプツール組立③
▲横パイプを入れボルト+ナットを固定し、

パイプツール組立③
▲キャスターを取付て完成!
(キャスターは先に縦パイプに取り付けてもOK!)

…っと、簡単に説明すれば、このような流れで作っていくわけですが、
これを分業で行いました。

初心者には、使用ジョイントの種類も数も多く、またパイプの本数も多かったり、パイプの長さが微妙に違ってたりと、難易度が高かったのではと感じます。

7期5S講座パイプツール実習

しかし、皆でワイワイ♪ガヤガヤ♪と、楽しくコミュニケーションを図ることができました☺
5S実践は部門(会社)の壁を壊し、全体最適になる!

ジョイント不足で、目標16台中の13台を時間内に完成!👏👏👏

暑い中、お疲れ様でした。💦💦

 

支店の使いやすさを考える… 清流化Pj in 横浜支店⑤

横浜支店執務スペース!外から見るとcafeのようです

7月1日㈭、在籍人数増加&業務拡大に伴い、手狭になってきたバックスペースを広げるため、間仕切りになっていたスチール棚の移動を行いました。

横浜支店オープン前
▲オープン当初のこの形から、支店の皆で意見を出し…

横浜支店スチール棚移動!
▲奥の壁際へ移動!

間仕切りがなくなったことで、表から資材置き場が丸見えとなってしまいました💦💦💦
乱雑になりがちな資材置き場を、ショールームのようにスッキリ!キレイに整頓できるか?
課題は山積みのように感じますが、先ずはやってみる!ことが、次なる改善に繋がっていきます。
片付け上手を目指して頑張りましょう‼

そして、スチール棚の移動合わせ、デッドスペースの壁際に合ったコピー機は

横浜支店コピー機移動!
▲執務スペースの真ん中へ移動しました!

これで、どの場所からもコピー機までほぼ同じ距離となり、移動のムダがなくなりました👏👏👏
コピー機の移動に伴う電気系統の延長工事が内製化でこなせるのは、SNBの強みです♪

見栄えも使いやすさの一要因です。

お客様のおもてなし
 +
効率の良いデスクワーク
 +
スムーズな作業準備・片付け
 +
居心地の良い休憩場所

これら全てを可能にした支店を目指す為には?

 

昔々、「人間工学」を少し学んだのですが…

●人間工学・・・人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問。
また、人々が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究。

自然な動きになるようにするためには、5Sは
欠かせません!

限られたスペースの中で、
・人が増えればモノが増える!
・仕事が増えればモノが増える!
  ↓
・モノが増えれば置き場所に困る!
・モノが増えれば探し物が増える!
  ↓
・置き場所を拡張すればスペースが狭まる!
・探し物が増えればムダな時間が生じる!
  ↓
・・・

もしかしたら、今の横浜支店は「整理」の前の悪循環に陥っているのでは?と感じてしまいます。

「整理」でモノを減らし(要るモノだけにする)、スリムにするからこそ、次のステップに勧めるのではないかと…
右のモノを左に動かしても、モノが減るわけではありません。

何もなかった開所から1年が経過し、

あまりにも増えすぎたモノたちを、増やすことが当たり前になったモノたちを、今一度見つめ直す時間が必要なのでは?と感じます。
モノが変われば(少なくなれば)コトが変わります。
そんな5Sの基本が見失われている状態の、現横浜支店です。
流れを創っていけるよう、頑張りましょ~‼