人財育成を徹底して高めていく!…新日本グループ5Sインストラクター養成講座第9期開講

新日本G5Sインストラクター養成講座第9期開講式

5月24日㈫、新日本グループ5Sインストラクター養成講座第9期の開講式が行われました。
2018年5月から始まった、新日本ビルサービス㈱と㈱武蔵屋による新日本グループでの5S研修会も、5年目突入となります。
6年前の5Sキックオフ時は、まだ「5Sって何?」「5Sの目的は?」…状態でしたが、1人2人・・・10人・20人と5Sインストラクター養成講座での修了生が増えていくに連れ、5Sで使われる言葉が共通言語になってきたり、職場環境・仕事に対する意識が少しずつ変化してきました。

第9期は今迄と比べ受講人数を絞り、新日本ビルサービス㈱からは3名、㈱武蔵屋からは2名、お客様の㈱志田水産様からは1名と、計6名の受講生が、半年間の5Sインストラクター養成講座を受講します。

5S講座受講生から、受講の決意が表明されました

開講式に続きおこなわれたオリエンテーションでは、木村先生から教材図書の説明がありました。
教材図書である『4Sを極める』には、同じ教材図書である『トヨタの現場管理』や『仕事の哲学』の著者であるピーター・F・ドラッカーの考え方がふんだんに盛り込まれています。5Sの骨子の一つである「真理を追究する」も、「現存する仕事は間違っている」というドラッカーの考え方からきてるものです。著者である木村先生からの直接のお話は、非常に説得力のあるものでした。
『4Sを極める』はこちらから

教材図書の説明を木村先生からお聞きしました

10回ある座学の中で、
・『4Sを極める』は5回 (約10時間)
・『トヨタの現場管理』も5回 (約10時間)
・『仕事の哲学』は3回 (約6時間)
っとなっています。
座学 (total 約26時間) は、教材図書の読み合せが中心ですが、ただ読むだけではなく、書かれている文章の中から本質を考える深読み時間となっています。
また、一人で黙読するのと違い、聞き手が居ることで、相手に伝わるように読まなくてはいけません。
しかし、限られた時間内で学びたいこと全てを吸収すのは当然無理で、駆け足で終わってしまう感はありますが、今までだと聞き流してしまうような言葉を、深く深く考える時間となります。
そしてその学びを、現場実践研修 (total 約14時間) で、形あるものとして吸収していきます。

湯澤先生の『トヨタの現場管理』の座学

座学と実践研修での学びを、どのような形で自職場に持ち帰り落とし込んでいくのかは、受講生其々だと思いますが、得た知識で意識  (気づき) を変え、実践していかなければいけません。今までの思い込みを打破していけるよう、半年間頑張っていきましょう!

インプットをアウトプットへ!…5S修了生講座開講

修了生講座講師を務めていただく木村先生から、5Sの深さを学ぶ

2018年5月から始まった、新日本グループでの5Sインストラクター養成講座。当初は、足利5S 学校でおこなわれている講座に倣っての内容でのスタートでしたが、期を重ね、新日本カラーに少しずつ変化してきました。

そして今期新たに、5Sインストラクター養成講座修了生を対象に、【5S修了生講座】を開講しました。

この講座は、5S講座時に学んだ知識(インプット)を、自身の仕事に置き換えての実践(アウトプット)を中心として学んでいきます。

インプットをアウトプットにする実践中心の講座内容となる修了生講座

自部門での、
①改善ニーズ
②目標
③改善前の方法

上記を実践後の ↓、
⑤改善後の方法
⑥効果
⑥今後の課題
これを1枚のシートに纏めていきます。

問題は1つでも、改善手法は多種多様!

目標はメンバーが各自で設定するものであり、それに向かって努力する道標となります。決して他人が設定するのものではありません。
しかし、マネジメントの機能不全を起こしている職場では、上司が部下の目標設定をしてしまっています。それが、【ノルマ】という名の目標設定です。
それは、「部下が達成したくてワクワクドキドキするものだろうか?」 「胃が痛くなるだけの単なる【ノルマ】になっていないだろうか?」を考えなければいけません。
明確な設定ができる人が立てた目的は、何を目指すのか方向性がはっきりしており、「是非その目的を実現したい!」とメンバーを巻き込む力強さがあります。
一方、明確に設定ができない人が立てた目的は、方向性が見えず、メンバーを行動に駆り立てる力強さに欠けます。

メンバーを巻き込み、行動に駆り立てる方向性のはっきりした目的設定には、次の3つの意識が関わっています。

① 問題意識・・・自分たちを取り巻く環境に対し、何か問題は起きていないか、変化はないかと常に周囲に注意を向けている状態。
② 危機意識・・・自分たちに今起きている問題や脅威を察知している状態。
③ 当事者意識・・・今起きている問題や脅威を解決するために、自分が責任をもって行動しなければならないと覚悟している状態。

この3つの意識は、一連の思考的流れとして密接に関連しています。つまり、問題意識がなければ危機意識を持つことはできず、危機意識がなければ当事者意識を持つことはできません。問題意識危機意識を伝えずに、いきなり当事者意識を持つよう指示すると、目的不鮮明で方向性がわからないため、行動を起こす理由が見当たらなくなります。

問題意識危機意識が頭ではわかっているけれども、当事者意識を実感として持つことがなかなかできなく苦労する。このような当事者意識の欠如を招く三大原因として、
① 自己正当化(自分のせいじゃない)
② 現実逃避(なんとかなる)
③ 無力感(自分にはできない)
上記が挙げられます。

学んだ知識の下、意識を具体的に共有し、実践に挑んでいけるよう頑張っていきましょう!

 

元気と笑顔を貰いました!…第29期さわやかフォーラム開催‼

第29期さわやかフォーラム出席者全員で「生涯青春!」

4月29日(祝/金)に第29期さわやかフォーラムを、上尾市文化センター小ホールで開催しました。今回は、過去最多となる29事業所からエントリーがあり、「トリプル29」となりました。

当日は、時折雨風が強くなるという悪天候でしたが、ホール内は、さわやか社員さんの元気&笑顔で溢れていました。

優秀現場賞6現場トップの発表となったのは…
「目配り気配り心配り最高賞」を受賞した、清掃事業以外では初受賞となるウニクス鴻巣事業所の警備隊員の皆さんです。
直営警備第一号となる現場で、ウニクスコンセプトを良く理解し、安心・安全・予防警備の本来業務を遂行しながら、植栽管理やイベント販促支援、地域貢献を実行し、石原支配人と共に管理事務所がワンチームとなってお客様をお迎えしています!
ウニクス鴻巣警備隊員の発表は「礼」がピシッとしています

二番目の発表は、千葉津田沼から…
「優秀自立現場賞」を受賞した大和エンタープライズ本社ビル事業所のさわやか社員さんたちです。
永年貢献してくださった櫻井陽子(89歳)さんを始め、平均年齢81歳を超えるさわやか社員さんたちの勇退から、若いさわやか社員体制がスムーズに移行され、ユニフォームの一新、コロナ禍の衛生清掃導入、新人の意見を取入れる風通しの良さ、使いやすい資材置場、宇野チーフと皆さんの若々しいやる気が率直に伝わってきました!
初舞台での堂々とした発表の宇野チーフ

三番目の発表は、優秀現場賞最多受賞記録を更新中の…
「高品質・さわやか模範賞」を受賞した、島忠ホームズ草加舎人店事業所のさわやか社員さんたちです。
昨年、島忠様のニトリ様への統合により人員削減・作業時間47%半減する決定で、現場に激震が走りました。開業以来抜群のチームワークで高品質を提供してきた仲間との悲しい思いを乗り越えて、ムダを省き、作業効率を高め、品質維持に必死に取組んでいただき、島忠ブロック長様がテナントアンケートの高い評価を絶賛してくださいました。小野チーフと皆さんでさわやかフォーラム4回全てに挑戦するガッツとやる気は素晴らしい!です。
発表でも素晴らしいチームワークをを見せてくれた小野チーフ、千葉さん、近藤さん

4番目の発表は、昨年度チャレンジ賞の悔しさをバネに…
「スパらしいチームワーク賞」を受賞した、スパロイヤル川口事業所のさわやか社員さんたちです。
堤チーフの凄いバイタリティとリーダーシップで、温浴施設特有の激しい汚れをここまで拘りを持って計画的に特別清掃し、キレイにしている姿勢に新鮮な感動を覚えました。清掃技術の創意工夫、狭い資材置場の3S徹底、自分たちが使用する駐車場の環境整備など、心から感謝の気持ちが沸き上がってきました。感謝、感激です!
温浴特有の汚れを拘りを持って清掃しているスパ川口のさわやか社員さんたち!

5番目の発表は、在籍数30名以上の内半数以上が外国籍の大型現場…
「Best communication賞」を受賞した、京王プレッソイン池袋事業所のさわやか社員さんたちです。
コロナ禍の休館や稼働率の大幅増減、慢性的な人手不足を乗り越えて、副所長のガンガラムさんを始め、多国籍SAWAYAKA社員さんが支える現場で、安定した客室清掃をご提供しています。これから益々人手不足となり、多国籍の人財採用と教育訓練、人間尊重のマネジメントが必要不可欠になります。難易度の高い客室清掃で成果を上げている取組みは、SNBの大きな独自価値となります。素晴らしいです!
ネパールの正装で発表するガンガラム副所長!

6番目最後の発表は、病院現場では初の優秀現場賞となった…
「愛の感染対策清掃賞」を受賞した、三愛病院事業所のさわやか社員さんたちです。
コロナ禍最前線でコロナ病棟を含めた感染対策清掃を担うエッセンシャルワーカーを務めていただき、日常清掃+定期清掃の内製化、毎月の現場ミーティングとお客様定例会でのご要望の把握など、馬場チーフを始め、さわやか社員さんの献身的なサービスにより、病院スタッフと患者さんに安心・安全・元気をお届けしています!
三愛病院事業所の浦澤Mgとさわやか社員さんたち

6事業所の発表内容は甲乙つけがたく、会場に集まった皆さんから惜しみない拍手が寄せられ、今期は島忠ホームズ草加舎人店事業所が最優秀現場賞に輝きました✨✨✨
最優秀現場賞を受賞した島忠ホームズ草加舎人店のさわやか社員さんたち!おめでとうございます!

おめでとうございました👏👏👏

第30期さわやかフォーラムも、愛と笑顔に包まれた躍動する会を実現しましょう‼
受賞原亜が揃って「来期も頑張るぞ~!」

まずは「5Sって何?」を知りましょう!…30期生5S研修

5S研修のラストは現場実践発表!

4月13日㈬ の午前(座学:3時間)と14日㈭ の午後(現場実践研修:4時間)、新入社員30期生19名の5S研修をおこないました。

前半座学では、殆どのメンバーが、入社するまで「5S」という言葉を聞いたことがない!ということで、まずは「5Sって何?」という簡単な講話からスタート!

世間一般に言われている「5S」とSNB(新日本ビルサービス)が取組んでいる5Sとの違い、改善の阻害要因となる「思い込みと錯覚」では分かり易くゲーム感覚で理解してもらいました。
↓ 内容を一部紹介
脳の体操

5Sの「骨子・目的・特徴・定義・効果」と一通りの話しを聞いた最後に、恒例の「数字de5S」ゲームで、「整理」→「清掃」→「整頓」の3S(2,5Sの「整列」含む)を体感してもらいました。

「キレイにすること」「効率良くすること」と思っていた5Sの奥の深さを、少し感じ取れた座学時間となりました。

翌日は、午後の現場実践研修に先駆け、朝の環境整備の時間を使って、東大宮駅前のロードサポートに挑戦!
駅から両サイドの歩道脇に植えられている花の周りの雑草抜き・ゴミ拾いをおこない、歩道をキレイにしました~✨✨✨
東大宮ロードサポートに挑戦の新入社員!ロードサポートではゴミ回収以外に雑草抜きもやりました

元気に咲いている花に触れながら、これも5S (気づき→変化) なんだよ~!を理解しての考働となっていたかは、ちょっと…💦💦💦

2日目午後の現場実践研修は、5Sインストラクター養成講座でおこなっている形式を、清流化PJで進化真っ只中の技術センター1階・2階でおこないました。

三現主義の現場に足を運び、現物を観て現実を知るを体感!

初めて足を踏み入れる技術センター内は、沢山の資機材・薬剤が置かれていますが
・発注点管理されているモノ
・先入れ先出しされているモノ
・真直ぐに置かれているモノ
・基準線からはみ出し直置きになっているモノ
・機材の傍に必要な部品が置かれているモノ …等々
置かれ方は、其々です。

それらを観て、気づいたこと・良かった点を、グループに分かれて写真対のexcel報告書に纏めてもらいました。

そして、恒例の The-発表!

ドキドキの発表タイム!

上手下手は横に置き、人前で自分の意見を述べるというのはとても良い経験となります。
人の発表に耳を傾け、自分との違いを知り、また新たな気づきが出ててくることで、視野がどんどん広がっていきます。
2~3週間前は学生だった彼らには、ちょっとハードルが高い内容の研修となりましたが、モノを見る・観る視点が少し変化したら一歩前進ではないかと感じます。この経験を活かして、配属先でも5Sを頑張って実践していって欲しいものです。

5Sの主役は現場で働く人たち…第8期5Sインストラクター養成講座3講

木村先生から、5S講座に参加した現場さわやか社員に講話をしていただきました

1月11日㈫、新日本グループ第8期5Sインストラクター養成講座3講を開催しました。部門別に5S講座修了生が主となる今期の講座ですが、1回目のサポート本部に続き、2回目は埼玉営業部主催のウニクス伊奈事業所での実践現場研修となりました。

講座参加者を2つのグループに分けて、担当マネージャーの説明を聞きながら、朝勤さわやか社員さんのオープン前清掃見学と館内ラウンドをおこない、其々が気づいたことを挙げていき、その後のミーティングで纏めて発表という形が取られました。

ラウンド前に担当マネージャーより館内施設の説明を聞きました

 

また、この時間を利用して、狭小SK(スロップシンク=掃除用流し)スペース内にある、資材等の直置き解消のためのパイプツール設置をおこないました。

狭いSK内のパイプツール設置は、仕切りの上から搬入しました

狭小SK内に設置されたパイプツール
シンクの左右にあるわずかの隙間への搬入は悪戦苦闘作業となりましたが、狭小でもピッタリサイズの棚が2台入ったことにより直置きが解消され、屈むことなくモノの出し入れができるようになりました👏👏👏
(使い勝手等の改善点については、作業の中で検証してもらうようお願いし、月末のミーティング時に確認予定となっています。)

 

ラウンド後のミーティング時間には作業を終えたさわやか社員さんたちも加わり、先生方から「働く」ということ、「仕事を楽しむ」ということのお話を簡単にしていただき、その後現場目標である「仕事を時間内に収めたい!」を達成するための、気づきを話し合う場となりました。

課題解決のためには…
・道具の工夫ができないか?
・作業手順の工夫ができないか?
・道具の置き場所に工夫ができないか?
等々を考える必要があります。

その現場で働く人たち自らが問題意識を持ち、それが危機意識に変化することから当事者意識が生まれます。
他人事から自分事にしていくためも、阻害要因である「自己正当化(自分のせいじゃない)」「現実逃避(なんとかなる)」「無力感(自分にはできない)」をなくしていかなければいけません。
今回、このような時間をそこで働く人たちと持てることによって、日々、疑問を持たずに、または諦めておこなっていた作業等を見直す、良い時間となりました。

5Sの骨子である
・働く人たちのために
(働く人が、安全・安心して働きやすい環境を作る)
・真理を追究する
(すべての目の前の仕事を疑い、真実を追究する)

上記が形となった講座となりました。
働く人たちの改善意識が活性化され、自分たちの仕事時間がお客様のための楽しい時間にしていけるよう、頑張っていきましょう!

「情報の5S」を考える…第8期5Sインストラクター養成講座2講

満席となったサポート本部主催「情報の5」講座!」

12月7日㈫、新日本グループ第8期5Sインストラクター養成講座2講を開催しました。5S講座修了生が主となる今回の講座、初回はサポート本部主催の『働きやすい環境づくり』を考える「情報の5S」です。
通常講座と異なる為、先ずは参加者が集まるのか? 講座参加者に受講して「良かった」と感じてもらえるのか? 蓋を開けてみないと分からない部分が多く、始まるまでは、ちょっとハラハラドキドキでしたが…

「情報の5」講座主催者挨拶をする古川部長

当日業務の関係等で欠席者は出ましたが、リモート参加者もあり、会場でも準備していた席は全て埋まるという満員御礼!となりました~👏👏👏

サポート本部情報システム部が手掛けている『働きやすい環境づくり』の取組みは、

・コワークストレージ
(NTT東日本提供の、「簡単に操作できて誰もが使いやすい」「セキュアで、安心して使える」ことを追求したストレージサービス)
・キントーン
(サイボウズ社のクラウドサービス、Webデータベース型の業務アプリ構築サービス)
・業務改善・自動化

以上の3点が主となっていて、今回はこの3点に分けて話が進みました。

コワークストレージ導入前は、
①拠点に戻らないと、共有ファイルにアクセスできなかった
②個人や部門フォルダにデータが散在、また長年の蓄積により、データが多く目的のファイルを探しづらかった
③アクセス権限による管理ができなかった
等々の問題がありましたが、
①属人化しやすい個人フォルダを廃止しデータ共有を目指す
②お客様に関する情報は1フォルダに集約
③個人情報には制限をかけ、それ以外はオープンに!
というコンセプトの下、移行時に整理をおこない、総容量が半分以下になりました。しかし、まだデータ管理には問題があることから、課題だと感じていること、困っている事等を、参加者で話し合う時間が設けられました。

ディスカッションタイムで話し合うことにより、問題が見える化

コワークストレージ以外のテーマでも同様の内容がおこなわれ、5Sの考え方である「まずはやってみる(巧緻より拙速)」「見える化(データの連携)」を情報で活用していく為にはを考える時間となりました。

 

「モノの5S」「コトの5S」という言葉を耳にすることがありますが… 「情報の5S」 は、モノ? コト?どちらでしょう?

机の上にある沢山の使わないモノを捨てスッキリ片付いたので、仕事がやりやすくなった!という場合、机の上にあるのは紛れもなく「モノ」であり、整理・清掃したことにより仕事という「コト」がやりやすくなったことになります。
書棚を整理し本という「モノ」が減ったので、探すという「コト」の時間が短くなります。
情報も同様で、データという「モノ」を整理しフォルダに分類する(整列・整頓)ことにより、データ検索や書類作成という「コト」が早くできるようになります。

「モノ」が変化することで「コト」が変化する。

どちらの5S?という考え方自体がおかしいのではと感じます。

通常講座から内容を変えて⁈先ずは「改善」を知る!…第8期5Sインストラクター養成講座開講!

第8期5Sインストラクター養成講座開講式、新規受講生を増やさない講座がスタート!

11月23日㈫、新日本グループ5Sインストラクター養成講座第8期の開講式をおこないました。
今期は今迄実施してきた内容とは異なり、新規受講生を対象とする講座ではなく、既存修了生を中心に、各部門で講の取組内容を決め実施してもらうという講座になりました。
…ん? なんだ、それ? っと疑問符を持った修了生たちでしたが、そもそも、5Sを指導するスキルを学ぶことを主目的として開講されている「5Sインストラクター養成講座」です。講座修了後に、自部門でその指導力を発揮させていく為にはどのようにしていけばよいかを学ぶ場も必要ではないのかと考え、今期はこのような講座内容を実施することになりました。(考える!考える!…そして実践する!)

部門の代表者が出揃った開講式は、さながら「〇〇長会議」のようでした。💦
各部門、其々抱えている問題は違えど、会社を良くしていこうという思い は同じです。しかし5Sの取組み方はというと、各部門で温度差が生じているのも事実で、それを皆同じにしなければいけない!ということではありませんが、今よりも活性化させる方法は?を考えていかないとと思います。その切っ掛けになれば良いなという思いでの今期講座です。

開講式終了後の午後に実施した座学は、教材図書3冊(『4Sを極める』『トヨタの現場管理』『仕事の哲学』)の復習を各1時間ずつおこないました。
修了から3年以上経過している修了生もおり、受講時一生懸命覚えた「5Sの定義」「5Sの目的」も、常に口にしていないと記憶もおぼろげに…。

そんな中、今回の座学で「あっ!」と感じたのが、改善にも種類があるという内容です。

改善活動の考え方と進め方

例えるならば…
・日常改善=小掃除=5S
・目標設定型改善=大大掃除=清流化

5S=改善活動といわれているもの(日常改善)と、清流化プロジェクト(目標設定型改善)は、アプローチの仕方が違うという講義でした。

日常改善と目標設定型改善のアプローチの違いの説明

本来あるべき姿に向けて、現場力の向上を目指し、マンネリの打破!・抵抗勢力の説得!・当事者意識!気づきの連鎖!から成る全員参加型が日常改善ですが、ありたい姿に向かって考働するプロジェクトしての目標設定型改善は、継続的にPDCAを回し、経営にも直結する成果獲得を目指します。
アプローチが違うこの2種の改善を理解し、今自分たちが行っているのはどちらの改善であるかを明確化しなければ、次なる方向性を見誤ることになるかもしれません。
しかし改善の基本である、「問題意識」を持ち、「当事者意識」「危機意識」で考働することは、どちらの改善でも忘れないようにしていきたいです。

ここからが新たなスタート!…第7期5Sインストラクター養成講座第10講

第7期5Sインストラクター養成講座修了証書を受け取った受講生たち!

10月19日㈫、第7期5Sインストラクター養成講座の最終講を開催しました。

午前は、実践活動報告会の発表資料作りです。
A・B各チームごとに、5S講座での学び・感想・今後の目標等を、約20分間の発表資料(P/P)に纏める作業をおこなったのですが、何を伝えたいかが定まっておらず、作り始めは、禅問答のように同じ言葉が行ったり来たりしていました💦💦
発表のリハーサルでは、頭が真っ白になり言葉が飛んでしまうシーンも見受けられ…💦💦💦
これで本番は大丈夫か?と、未だかつてないぐらいの 受講生緊張感MAX!状態での、活動報告会を迎えました。

・・・ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・

15時から始まった報告会では、

●Aチーム発表内容
・座学で学んだこと
・現場実習で学んだこと
・個々の感想

●Bチーム発表内容
・学んだこと(定義・目的・現場研修)
・感想(今後頑張りたいこと)

上記を、時間内に資料として盛り込めなかった事柄については、発表の言葉で補足するという形態をとり、時間内に頑張って纏め上げれたように思いました。
ただこの発表は、上手に纏め上げることを目的としておらず、何を学び、それを今後どう生かしていきたいかという点では、伝えたいという言葉の中での一生懸命さを感じ取ることができました。

第7期5S講座Aチームのかつづ報告発表

モノの5Sから「安全」「品質」というキーワードが多く出てきた今期。また、人の動きのムダに気づけるような視野を広げることができたという、非常に頼もしい感想も聞くことができました。

第7期5S講座Bチームの活動報告発表

この講座を受講したことで、何となくしか分かっていなかった5Sを深く知ることができ、5Sに対する考え方が変わったという受講生たち!

自分達の仕事をやりやすくすることで、お客様に対して良い品質・サービスが提供できるようになり、それが変化の早い社会ニーズにも対応ができ、会社の売上や利益が上がることで又さらに良いサービスが提供できる。そして、それが自分達の給料で返ってくる!👏👏👏
こういった 5S のすごさを周りの人に伝え、社員満足があってこそ顧客満足があることを忘れずに、簡単な事から一緒に実践していきたいと思います!という発表でした。

修了証書を受け取り、頑張るぞ~!の肘タッチ

現場作業が多いメンバーが集まった今期、作業日程調整をおこない講座に送り出してくれた部門メンバーに感謝すると共に、こういう学びの機会を与えてくれた会社への感謝を忘れず、多くの受講生の感想の中に盛り込まれていた「新人教育・後輩指導」に5Sでの学びを活用していけるよう、頑張っていただきたいです。
ここからが、新たなスタートです!☺☺☺

考える学びを継続させていく!…第7期5Sインストラクター養成講座9講

第7期5Sインストラクター養成講座、ラストとなる現場実践研修で、工場内をラウンド!

10月に入り、やっと新型コロナウィルス緊急事態宣言も全面解除となり、通常通りでの研修会が再開となりました。…っといっても、咳エチケットのマスク着用!三密を避ける!の感染症対策は、勿論継続しての5S講座を実施しました。

感染対策をおこなっての研修会実施

10月5日㈫、最後の座学となる午前講義は、ドラッカー『仕事の哲学』から、各章数頁を抜粋しての深読みをおこないました。
全14章からなるすべてを短時間で理解することは不可能ですが、本を読むのが苦手な人でも、毎日一頁ずつなら読めると思います。その読むを、ただ読むのではなく、本の中の数行の文章の意味するところを考える、そんな習慣を付けていくきっかけなってもらえればと思います。そうすれば、その考える習慣が働き(考働)に変わってきます。

 

午後は㈱武蔵屋上尾工場に場所を移し、グループに分かれての4回目で最後の実践実習をおこないました。

今期から本格的に清流化プロジェクトをスタートさせた上尾工場は、大きな改革が全ての部署で始まっており、受講生たちの小さな気づきが日の目を見ない場面も多く、その状態で修了を迎えてしまうのが少し心残りとなってしまった期でしたが…
今までであったなら、ただ見るだけ終わってしまっていた工場見学が、ドラッカーの深読み同様、視点を変えて観る、そして考える、伝えることができてきたのではないかと感じました。

違った視点で物事を見る習慣が身に付く現場実習

報告書からの発表も、1回目から比べると、随分と分かりやすくなってき、特に今期は『危険』というキーワードがたくさん出てきました。それは見る側の危機管理意識向上の現われであって、それが今後、自分たちの働く環境で活かされていくのではないかと思います。今ある当たり前を、違った角度から観ることができるようになったことは、この講座参加の大きな成果の一つです。

一度では分からないことも、二度・三度と経験を重ねていくことで、深読み同様理解度が深まってきます。この講座での考える学びが心の変化となり、新たな深い学びになっていけるよう、また、それが後進指導(考えさせる)にも繋がっていけるよう、最後の活動報告会の成果発表に期待をします。

これで終わりではなく、ここからが始まり。コロナで学びきれなかった座学箇所を、今一度報告会までに頑張って復習しましょう!

 

リモートで開催!… 第7期5Sインストラクター養成講座8講

9月21日㈫ に予定していた5Sインストラクター養成講座第8講ですが、新型コロナ緊急事態宣言延長を受け、座学のみのリモート開催を実施しました。
(前講の9/7開催は、緊急事態宣言下で延期となりました😢)
画面ごしの研修は、集中力が必要となり短時間での実施となるため、教材の読み合せはおこなわず、各自事前の予習(宿題)となったのですが…

 

【宿題】

    • 『4Sを極める』

・P34 「順序立てて進める」 ~ P49 「目指すは考働する集団」

    • 『トヨタの現場管理』5S講座教材図書の『トヨタの現場管理』

・P63 ~ P94  第3章 「物は平均してつくる平準化生産」
・P95 ~ P113 第4章 「ジャスト・イン・タイムと自働化」
・P135~P156 第6章 「かんばん方式による現場管理」(みずすまし)まで
・P171~P177 第7章 「現場がつくる標準作業の実際」(標準手待ち)まで
・P205~P217 第8章 「改善による工数低減のすすめ方」(省人化から少人化まで
・P225~P248 第9章 「良い品質を安全につくる」

なかなかののボリューム!読み応えある宿題となりました。

 

当日のオンライン講座内容としては、上記の宿題を読んだことを前提に、『4Sを極める』と『トヨタの現場管理』の纏めを画面上で受講生と共有したのですが… 深読みは難しいなというのが感想です。
特に『トヨタの現場管理』は範囲も広く、内容も生産現場に携わらない人たちには難しいものであったように感じます。
「ジャストインタイム」?
「かんばん」?
「アンドン」?
「省人化」?
「ワンショット段取り」?…
聞いたことがない言葉がたくさん出てきましたが、全てを理解するのには時間は足りないと思います。
だからこそ、講座が修了した後も、繰り返し読んでもらいたいです。

今回は、目的を達成するための副次目標にある「人間性の尊重(人的資源)」が、どのように位置付けられているのか、教材図書にない部分を読取ってもらえる時間になるような資料説明をおこないました。

何が自分にとって必要な学びであるかは、受講生自らが考えていってもらいたいものです。
従って、今講の使用資料は「紙量」や「死量」にならないよう、配布はおこないませんでした。

 

5S講座での初めてオンライン研修を実施しました!

 

初めての試みのオンライン5S研修でしたが、移動のムダ等を考えると、今後も座学はありなのかな?と思ってしまいます。

伝える側(ホスト)の慣れは必要となりますが…💦💦

 

これで第7期講座の座学も、残すところあと1講となり、講座もあと2日間で修了になります。
最後の活動報告会ではどのような発表がおこなわれるのか、受講から何を学び、今後の業務にどのように生かしていくのか、1カ月後を楽しみにしています♪