新日本ビルサービス株式会社

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マネジメントの不朽のバイブルです

№90 「5S実践は仕事と人生を育む源となる」

さわやか社員の皆さんこんにちは お元気ですか!
いつもありがとうございます!

新型コロナウイルスが日本と世界中に感染拡大してからもう1年以上経過しました。私たちの日常生活も仕事にも大きな影響が続き、多くのお客様の経営は厳しさを増しています。
だからこそ、今自分達が出来ることを実践して私たちが本来持っている生命エネルギーを高め、自分と家族を守り、お客様の経営に貢献することが大事だと強く心に期しています。
ウニクス上里のお客様の声に私たちが為すべき仕事が端的に現れており、本当に嬉しく思いました。
「月曜日17時30分にトイレを利用させてもらいました。その時、その美しさにどうしても感謝したくてこれを書いています。清掃員の方がいらしたので声をかけようとしたのですが、トイレを済ませた時には姿が見えなくてお礼が言えませんでした。トイレが美しいとみんな気分がよくなります。本当に細かい所まできれいにしてくれて、ありがとうございます。Thank You ! 」

マネジメントは人を幸せにするためにある

新日本グループ5Sインストラクター養成講座も第6期に入りました。
5Sの基本を座学で学び、現場実習で自らが気づきを持つ訓練となり、それを活かして各現場の中で5S(清流化プロジェクト)を実践し驚くほどの変化を実感しています。
木村温彦先生からマネジメントの父・ピーター・F・ドラッカーの『マネジメント』の解説をいただき、毎回のように目から鱗が落ちる感動があり、力と勇気と信念が沸き上がってきます。
私たちは人生の大半を、会社をはじめとする組織のなかで過ごしながら、物心両面の豊かさをそこから得ています。つまり、社会の構成要素である組織のひとつひとつがどう運営されるかによって、人間は幸せにも不幸にもなりえる。それならば、資本主義や社会主義といった「イズム」に代わるものとしての、組織の運営の仕方(マネジメント)にこそ注目すべきではないか、とドラッカーは考えました。

しかし、ドラッカーは、儲けるための組織運営を行え、と言っているのではありません。あくまで中心に「人」がいる組織であり社会です。人と人とが一緒に働きながら、それぞれが幸せになるためには、いかなる組織運営を行っていくか…そこにドラッカーは注目したのです。「組織に成果を上げさせられるマネジメントこそ、全体主義に代わる唯一の存在である」と書いているように、ドラッカーはマネジメントを脱経済至上主義の新しい手法として定義したのです。
ドラッカーは企業の目的の定義はただひとつ「顧客を創造すること」にあると主張します。顧客の創造とは、お客様に求められていることを創造すること。すなわち、お客様の潜在意識のなかには需要があるのにまだ商品やサービスとして形になっていないものを提供すること(需要の創造)を意味します。
企業とは、この社会で暮らすみんなに、便利さや快適、喜びを届けるために存在している。それによって、よりよい社会がつくられていく。それが企業の存在理由である。
利潤はそうした活動を続けていくために必要なだけで、それ自体は目的ではない、というのがドラッカーの考え方です。
コロナ禍の真っ只中である今こそ、お客様とワンチームとなり、人を幸せにするマネジメントを追究していくことが私たち新日本ビルサービスと武蔵屋に求められてることだと信念しています。

5Sは…凡人を非凡にする

『現代の経営』の中に次のようなドラッカーの言葉が書かれています。
「現代の経営」

「凡人を非凡にする…2つの言葉が組織の文化を要約する。その1つはアンドリュー・カーネギーの墓碑銘である。“おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る”
もう1つは、身体障害雇用促進キャンペーンのスローガンである。“重要なことは、できないことではなく、できることである”適切に仕事を組織するならば、誰でもそのなすべきことをなしうるようになる。
しかし、それを実際になさしめるものは組織の文化である。
経営管理者を動機づけ、彼らの献身と力を引き出すもの、彼らが最善を尽くすか適当にこなすだけに終わるかを決定するものは、組織の文化である。べヴァリッジ卿の言葉、“凡人をして非凡なことをなさしめる”ことが組織の目的である。いかなる組織といえども、天才に頼ることはできない。天才は稀であり、手にいれられるかどうかは分からない。したがって組織の良否は、人の強みを引き出して能力以上の力を発揮させ、並みの人に優れたことができるかにかかっている。
優れた組織の文化は人の卓越性を発揮させる。卓越性を見出したならば、それを認め、助け、報いる。そして、他の人の仕事に貢献するように導く。したがって優れた企業の文化は、昨日の優れた仕事を今日の当然の仕事に、昨日の卓越した仕事を今日の並みの仕事に変える」

5Sはできるもの・ことを確実に実践することを、留まることなく繰り返す活動です。その実践を続けて行くとやがて、出来ないと諦めていたことも出来るようになってきます。私たち凡人が小さな成功体験を通して非凡なことまで到達することを経験し、さらにその上へ…と意識が次々に高揚していくようになります。周囲の人や、その職場に接する人にもその活動は見え、何が起こり変化したのか理解することができ、コミュニケーションが良くなり、仕事そのものからの満足、お互いに助け合うことも多々ある。つまり、この活動は、安全や品質、生産性の改善のみならず、企業文化、企業風土まで変えることが期待できます。5S実践は、仕事と人生を育む源になるのです。

技術センター清流化プロジェクト

今回、立教大学事業所に所長として赴任した山岸弘忠さんが整理を徹底するだけで小さな奇跡を起こしてくれました。
山岸所長は5S実践の目的を「立教大学事業所に関わる人(さわやか社員さん・技能実習生、立教ファシリティマネジメント様)と楽しく仕事をしたい。さわやか社員と実習生の評価を高め待遇向上させ、お客様である立教ファシリティマネジメント様との関係を改善し、ムダを省いて粗利益6%から15%に改善する」ことにしました。最初はとにかく一人で事務所の整理から始めました。ひたすら整理を行った結果、副所長や実習生、さわやか社員の皆さんが自発的に協力してくれようになり、スペースの確保、職場環境が磨かれ、コミュニケーションが良くなり、改善力が身に付いてくる効果を実感し、ガソリン的人間(自ら燃える人)
の発掘にもつながりました。
まだ整理+初期清掃+整列の途中ですが、仕事のムダを省き、作業効率が高まり、定期清掃の内製化を実現、粗利益15%達成、アップライトバキュームや冬用ユニフォーム購入など前向きなお金を使えるようになりました。立教ファシリティマネジメント様のご要望に積極的にお応えし関係改善となり、コロナ消毒業務の相談窓口となり、感染対策研修会も合同で実施しています。

28 期は5S実践・さわやかフォーラムに16事業所の皆さんがエントリーしてくださいました。本当にありがとうございます。
2月後半から審査チームが集中して皆さんの現場を訪問し、5S実践の成果を見させてもらえることを今から楽しみにしています。

2021年8月30日
|カテゴリー|社長メッセージ