新日本ビルサービス株式会社

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週間ビル経営 第567号

発行所:株式会社ビル経営研究所 2008年3月24日(紹介記事より引用)


現場主義を全社的に徹底  ビル管理を本当に理解させる
 ~現場スタッフが自発的に営業~

定年制を廃止して労働意欲に応える

 労働集約型業務の典型とされるビルメンテナンスだけに、現場スタッフの優劣は経営に直接的な影響を与える。ましてや、中小BM会社はその信頼の積み重ねが、業務拡大に結びつく。
 新日本ビルサービス(埼玉県さいたま市)は、まさしくそのようにして成長してきたBM会社だ。同社代表取締役社長の関根一成氏は、これについて1つのエピソードを語った。
 「管理業務を受託している都内のあるホテルが、丁度新規ホテルの開業を迎えていました。その時、現場スタッフが『新しいホテルも当社にお願いします』とオーナーに営業してくれたのです。このようなスタッフの熱意と日々の管理品質が認められ、新規契約を受注する事ができました。経営者としては、これほど嬉しかったことはありません」
 関根氏は現場スタッフの交流を重視し、常になんらかの形でコミュニケーションを取れるようにしているという。
 「当社は、現場スタッフの事を『さわやか社員』と呼んでいます。定年制を廃止し、働ける状態にあって意欲もある人は、できるだけ長く現場に立ってもらっています。80歳を越えるスタッフもあり、大いに活躍しています。私は一年を通して様々な社内イベントを開催し、そこでさわやか社員達と交流を深め、意見を交わしています」
 社内報「Heart to Heart」も関根氏自ら監修し、発行している。そこには、ビルオーナーなどの顧客との座談会やインタビュー、イベント報告が載っていると同時に、現場スタッフの意見が紹介されている。
 このような、密な連携が現場スタッフの意識を高め、能動的な行動に結びついているようだ。
 現場徹底主義も、同社のテーマだといえる。
 「本社勤めのスタッフも、必ず現場経験をさせています。様々な問題が生じた際、現場経験があるのとないのとでは、対応力が違ってくるのです」

商業PM受託開設 今後の中核事業へ

 同社の受託範囲は埼玉県と東京都の他、茨城県、千葉県、栃木県、群馬県、神奈川県で、管理物件数は約150件。また、物件の種類はオフィスビルをはじめ、商業施設、病院・福祉関連施設、学校などの教育施設、工場・物流施設など多岐に渡る。さらに、業務内容は通常BMのほか、FMやPMも行う。
 この内、商業施設PMにおいては、同社でも今後特に力を入れていくべき分野として認識しているという。
 「『UNICUS(ウニクス)』という商業施設は、埼玉・千葉に6施設あるのですが、開業に伴って平成15年にPM業務の受託を開始してから、全施設を一括で受託しています。核施設に担当者を常駐させ、日々の管理業務からテナントとの定例会議まで行っています」
 同社では省エネなど環境対策にも取り組んでいる。例えば、トラックはキャビンを5人乗りの車種にし、スタッフの移動効率を上げたり、清掃業務では極力床の剥離を招かない方法を採用したり、という具合だ。
 スタッフとの意志疎通、新規事業への積極参入、社会貢献など、同社の取り組みは着実に受託数増という形で実を結んでいる。最後に関根氏は「営業スタッフが全くいらない会社にするのが理想です」と語った。この真意は、顧客の信頼度を高め、それが紹介などで他の物件の管理受託につながれば、という意味だろう。
2008年3月24日
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