【事例付き】学校清掃業者の費用・相場と㎡単価|安さで失敗しない見積りの見方

日常清掃
学校清掃業者の費用相場と㎡単価を説明する記事のアイキャッチ画像

「学校清掃の外注費用って、どのくらいが適正なのかどうかよくわからない」
契約更新のたび、見積書を比較するたびに、そう感じていませんか?

この記事では、㎡単価と学校規模別の月額目安をもとに費用相場を整理したうえで、見積書の正しい読み方、そして業者を選ぶための判断基準まで、事例を交えて解説します。

学校清掃の費用相場|規模別月額と㎡単価の目安

学校規模別の月額費用目安

学校清掃の外注費用は、学校の規模や清掃範囲によって大きく異なります。
以下は、新日本ビルサービスへ日常清掃を外注した場合の月額費用の具体事例です。

学校規模㎡単価時間単価備考
60,000㎡超100円1,655円車両・常駐責任者有
30,000㎡超100円1,800円常駐責任者有
15,000㎡超135円2,000円短時間・少人数
2,000㎡程度150円1,600円少人数

月額費用は、そのエリアで清掃スタッフを集めるにあたって必要な時給によって大きく変動します。
また、備考にも記載している通り、清掃面積以外の要素でも変動がございます。詳しくはお問い合わせください。

作業内容別の㎡単価目安

学校の清掃には、前述の日常清掃のほか、床定期清掃やガラス清掃が含まれることが多々あります。
清掃の種類によって、㎡単価は以下の通り変動します。

種別床材㎡単価備考
床定期清掃長尺シート・Pタイル100~200円コーティング導入により回数削減可能
床定期清掃カーペット200~350円日常清掃の手法によっては削減可能
ガラス清掃ガラス200~350円ガラス形状など作業難易度により変動有

金額の変動は、拠点からの距離や、作業時間・曜日の制約、一度に施工可能な面積、床材の状態などにより発生します。

費用を左右する4つの要因

同じ学校でも、以下の4つの要因によって費用は大きく変わります。見積りを比較する際の参考にしてください。

① 清掃面積
床面積が広くなるほど費用は上がりますが、面積が大きいほど㎡単価は下がるケースが多いです。

② 清掃頻度
週5回の日常清掃と週3回では、当然費用が変わります。
必要な頻度を正確に把握したうえで発注することが重要です。

③ 作業内容の範囲
トイレ清掃・ゴミ回収・床洗浄・窓ガラス清掃など、何を含むかによって費用は大きく変動します。「何が含まれていて何が含まれていないか」を見積り段階で明確にすることが重要です。
また、体育館・プール・実験室など特殊な設備がある場合も、追加費用が発生することがあります。

④ 人員配置・清掃時間
早朝や夜間の清掃実施や、終日校内の巡回清掃を行う場合、責任者の配置を希望する場合など、人員配置や清掃時間によって、追加の費用が発生することがあります。

安い見積りに隠れたリスク|業者選びの盲点

業者選定に伴うリスクを表したイメージ画像

費用の相場感がつかめたところで、次に知っておいていただきたいのが「安さに潜むリスク」です。
学校清掃の発注において、価格だけを基準に業者を選ぶことは、長期的には大きな損失につながる可能性があります。その理由を具体的に解説します。

多くの業者は前契約をそのまま引き継ぐ

学校清掃の業者変更や契約更新の際、多くの業者は前の契約仕様をそのまま踏襲します。
金額の比較はしやすい一方で、「前はこうだったから」という理由だけで、現在の学校の実態に合わない仕様が引き継がれてしまうリスクがあります。

たとえば、以前は生徒数が多く週5回の清掃が必要だったが、現在は生徒数が減り週3回で十分なケース。
あるいは、増改築によって使われ方が変わったにもかかわらず、旧来の仕様のまま作業が続いているケースなど。

こうした「ズレ」に気づかないまま契約を続けると、不要な作業に何年もお金を払い続けることになります。

実際に、清掃仕様を見直した学校法人のお客様で、年間で数十万円のコスト削減に成功しながらも品質を向上できたケースもあります。
適正な仕様への見直しこそが、本当の意味でのコスト削減につながります。

「うちは毎年同じ内容で発注している」という場合は、一度仕様の見直しを検討することをおすすめします。

教育不足のスタッフが引き起こすトラブルは学校の信頼問題に直結する

価格を抑えるために人件費を削っている業者では、スタッフの教育が不十分なケースがあります。
学校という場所は、生徒・保護者・地域からの信頼が特に重要です。

教育不足のスタッフによるトラブルの例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 清掃中の物品破損や紛失
  • 不適切な言動による生徒・保護者からのクレーム
  • 洗剤の誤使用による床材・設備のダメージ
  • 個人情報の取り扱いに関するリスク

こうしたトラブルは、学校の信頼を損なうだけでなく、最悪の場合結局業者を変更せざるを得なくなり、対応コストや再発注コストという形で結果的に費用増につながります。

業者変更には、新たな業者の選定・契約・引き継ぎのコストと手間がかかります。
「安さで選んで結果的に高くついた」という事態を避けるためにも、適切な判断基準で業者を選ぶことが重要です。

お客様の施設の清掃仕様にも、もっと良くなる余地が潜んでいるかもしれません。
現状の仕様をお知らせ頂ければ、最適な仕様をご提案いたします。

業者選びは「価格・提案力・教育力」の3軸で

失敗しない業者選びの3軸を示した図解(価格・提案力・教育力)

費用相場を理解し、見積りの読み方を押さえたうえで、最終的な業者選びの判断基準をお伝えします。学校清掃の業者選びは、以下の3軸で評価することをおすすめします。

①価格:相場から大きく外れていないか

まず前提として、価格が相場から大きく外れていないかを確認します。
極端に安い場合は人件費や教育コストが削られている可能性があり、極端に高い場合は仕様が過剰になっていないかを確認する必要があります。

ただし、価格はあくまで3軸のうちの1つです。価格だけで判断することは避けてください。

②提案力:自校の実態に合った仕様を提案できるか

優れた清掃業者は、前の契約仕様をそのまま引き継ぐのではなく、現在の学校の状況をヒアリングしたうえで最適な仕様を提案します。

以下のような提案ができる業者は、提案力があると判断できます。

  • 学校の規模・生徒数・使用状況を踏まえた清掃頻度の提案
  • 不要な作業の削減や効率化による適正価格化の提案
  • 季節や行事に合わせた清掃計画の提案

「どこも同じことを言っている」と感じる場合は、ヒアリングの質を比較してみてください。自校のことをどれだけ深く理解しようとしているかが、提案力の差に表れます。

③教育力:スタッフの質を担保する仕組みがあるか

清掃品質は、最終的にはスタッフの質に依存します。どれだけ良い提案をしてくれる業者でも、現場スタッフの教育が不十分では意味がありません。

以下の点を確認することで、業者の教育力を見極めることができます。

  • 独自の研修制度・教育プログラムがあるか
  • 実技指導ができる担当者がつくか
  • 品質チェックの仕組み(定期巡回・報告書など)があるか

学校という場所の特性上、スタッフの質は清掃品質だけでなく、保護者・生徒への対応という面でも重要です。
教育力のある業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。

まとめ:費用の安さより「仕様の最適化」と「教育力」が長期的なコスト削減につながる

学校清掃の外注費用について、以下のポイントを解説しました。

  • 費用は学校規模・作業内容・清掃頻度などによって大きく変動する
  • 合わない仕様のまま発注し続けることが最大のコスト増につながる
  • 「安い業者=お得」ではなく、業者選びは「価格・提案力・教育力」の3軸で評価する

清掃費用の適正化は、単に安い業者を選ぶことではありません。
自校の実態に合った仕様を提案できる業者と組むことが、長期的なコスト削減と清掃品質の両立につながります。

まずは現在の仕様と費用が適正かどうかを見直すところから始めてみてください。

新日本ビルサービス株式会社では、清掃ロボットやコーティングなどの独自ノウハウも活用し、貴校にとって最適な清掃プランをご提案します。
現在の仕様・費用が適正かどうかわからない方も、まずはお気軽にご相談ください。

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